在り方とは

こういう文言をネット媒体に載せてしまうと今の時代、炎上するのかもしれませんが…(炎上は嫌)


どの業界にもいるであろう

店を上から評価したがるお客様


カクテルがいいのか

それともハードリカーがいいのか問い掛けても、ただただ品定めをするようにお勧めをとしか告げず

出したものには嫌味を言い…

飲む順番もめちゃくちゃ。


それはもう嫌味を言いたいだけでは。


お好みの味があれば寄り添う事はできます。


けれど


地方の店だからとか

若いからとか

結婚してないからとか…


そんな理由で努力や想いを否定しないでほしい。


オーナーバーテンダーの多くが

夢を持って

借金背負って

いい仕事をしようと努力しています。


表現の形はバーテンダーの数だけあって


個性あるカクテルを作る方もいれば

クラシックで洗練されたカクテルを作る方もいる。


自分の価値観からズレているから良くない店とレッテルを貼るのは違うのでは。


少なからずその店の、そのバーテンダーの、そのカクテルのファンはいます。


あなたの価値観が全てではないし、その価値観に当てはまる店じゃなければいけないのなら、そんな世界は本当に面白いですか?


質の低いサービスを受けたのならまだしも、個性を個性として楽しめないのであれば好きな店に行き続ければいい。


沢山の店を回ったから、有名店で飲んでいるから偉いわけではない。


むしろ、沢山の店を回ったのであればそれ相応の人格者であってほしい。


地方でも素晴らしいBARはあり

素晴らしいバーテンダーは数多くいます。


しつこいようですが


みんな夢や想いをもって仕事に向かっています。


表現の形は数多あれどそれも個性です。


ネットに口コミが乱立する今の時代


心無い主観の押し付けで潰れてしまう店もあります。


せっかく多くのバーを回るのであれば


減点方式ではなく

加点方式であってほしいです。


ここにはこんな良さがある

ここのカクテルはこういう味で面白いな


それでも合わない店(サービスの質ではなく)であれば行かなければいい話。


そのように思って下さるお客様が増える事を心の底から願っております。



諸先輩方は心無い言葉を受け流せるのでしょうが…


ここは自分の至らなさ。。